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DE&I(Diversity, Equity and Inclusion)

私たちの考えるDE&I

「唯一無二」を、誇る。

全国ネットワークの貨物鉄道輸送サービスを提供する国内「唯一無二」の鉄道会社である、JR貨物。

そんなJR貨物を形づくっているのは、
これもまた「唯一無二」の存在である社員一人ひとりです。

かけがえのない存在である人と人との相互尊重と連帯のもとに、進化は生まれます。
多様な人材が認め合い、高め合った先にもたらされる新たな価値創造を目指して。

JR貨物は、DE&Iの推進に全力で取り組んでまいります。

トップメッセージ

「Challenge & Change 挑戦、そして変革」

このブランドメッセージを掲げて以来、JR貨物グループは社員の力を結集し、総合物流企業への進化に果敢にチャレンジしてまいりました。まだまだ道半ばであり、今後更に変革を加速させていく必要があると認識していますが、私は真の意味での「Challenge & Change」を実践していく上で鍵を握る大切な事として、DE&Iの推進があると考えています。

JR貨物が総力をあげて取り組む挑戦と変革の主体は、言うまでもなく社員であり、変革には豊かなアイディアを生み出す多種多様な人材が必要不可欠です。変革を力強く推し進めていくためにも、私はJR貨物という会社を、多様性にあふれる社員一人ひとりが、その個性を尊重し合い、個々のニーズに応じた配慮や支援を受けられる公平な環境の下、その人が持つ力をいかんなく発揮し活躍できる場にしたいと考えており、それ自体が一つの重要な変革であると認識しています。


多様性に満ちたしなやかで強い組織を作る上で重要なのは、マイノリティの尊重という視点です。性別、国籍、年齢、職群、家族構成、持病や障がいの有無など、様々な観点で自身を分類してみたときに、ほとんどの人が、何らかの観点においては少数派に分類されるのではないでしょうか。マイノリティの尊重は、決して他人事ではありません。互いの違いを認め合い尊重し合うことが、社員全員にとって働きやすい職場を作り、それが変革の大きな推進力となり、会社の発展、ひいては豊かな社会の実現へと繋がっていきます。

JR貨物は、DE&Iの推進を通じて社員の尊厳を守り、一人ひとりの能力の発揮を後押しすることで、企業としての競争力を着実に高めるとともに、すべてのステークホルダーの皆様と社会に貢献していく会社を目指してまいります。

代表取締役社長兼社長執行役員

犬飼 新

私たちが目指すゴール

DE&I推進ロードマップ

2025年度から2029年度までの5事業年度を3期に分け、期別に目標を掲げるとともに、「Diversity(多様性)」「Equity(公平性)」「Inclusion(包摂性)」それぞれについて、期ごとにKPIを設定しました。

期別目標達成を目指し、「意識改革・風土醸成」及び「多様な人材の働きやすさ向上」の2つのカテゴリにまとめた各種施策を鋭意実行してまいります。

DE&I推進に関する取り組み

意識改革・風土醸成

2025年12月までの実績
  • ・DE&I基礎研修の開催(全社員)
  • ・社員向けトップメッセージ発信
  • ・公式HP上に専用ページ開設

2026年1月以降の取り組み

  • ・階層別DE&I研修の開催(経営層 / 管理職 / 新入社員)
  • ・eラーニングコンテンツの配信(全社員)
  • ・各支社の推進担当向け教育の実施
  • ・社内報・全社ポータル等を活用した継続的な情報発信

多様な人材の働きやすさ向上

女性活躍推進

2025年12月までの実績

  • ・女性活躍推進キャラバンの実施

2026年1月以降の取り組み

  • ・女性活躍推進キャラバンの継続
    ⇒抽出した課題の解決施策実施
  • ・社外メンター制度導入
  • ・キャリアデザイン研修(総合職)の開催
  • ・女性リーダー他社交流・勉強会の開催
  • ・ERGの構築(※1)
  • ・えるぼし1つ星 / 2つ星認定に向けた取り組み

障がい者の雇用促進及び支援

2025年12月までの実績

  • ・法定雇用率2.5%達成
  • ・障害者職業生活相談員の増員

2026年1月以降の取り組み

  • ・法定雇用率2.7%達成
  • ・障がい者受入職場向け研修の開催
  • ・障がい者就労環境改善キャラバンの実施
    ⇒抽出した課題の解決施策実施
  • ・現業機関への職域拡大
  • ・ERGの構築

仕事と介護/育児の両立支援

2025年12月までの実績

  • ・仕事と介護/育児の両立支援制度の整備
    (休職 / 休暇 / 時短勤務など)
  • ・在宅勤務制度の導入
  • ・フレックスタイム制度の導入
  • ・配偶者同行休職制度の導入
  • ・産休・育休ハンドブックの発行
  • ・仕事と介護/育児の両立セミナーの開催

2026年1月以降の取り組み

  • (共通)
  • ・両立支援制度の拡充
  • ・ERGの構築
  • (介護)
  • ・仕事と介護の両立支援ハンドブック作成
  • (育児)
  • ・くるみん取得に向けた取り組み

LGBTQ+の支援

2025年12月までの実績

  • ・配偶者同行休職制度の導入
    ※同性パートナーを含む

2026年1月以降の取り組み

  • ・同性パートナーシップ制度の導入
  • ・アライ可視化の取り組み(※2)
  • ・ERGの構築
  • ・PRIDE指標ブロンズ / シルバー認定に向けた取り組み

(※1)ERG……従業員リソースグループ(企業の中で共通の特性をもつ従業員により構成される組織)

(※2)アライ……LGBTQ+の理解・支援者