関東支社

所在地(住所) : 〒141-0022 東京都品川区東五反田1-11-15 電波ビル5F
社員数(2019.4.1現在) : 1,550人
貨物駅 : 87駅 
主な荷物:積合せ貨物、化学工業品、食料工業品、清涼飲料水、紙製品、自動車部品、エコ関連物資等

関東支社

支社ならではの魅力

社内全体の3割を占める
巨大組織!!

関東支社は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・長野県・新潟県と福島県・山形県の一部を管轄。そのため、社員数や収入、駅数などの数値指標のほとんどが会社全体の約3割を占める非常に大きな組織となっています。

内陸部のインフラを守る!

群馬県、長野県、栃木県、山梨県などの内陸部向けの石油輸送を担っています。皆さんが使うガソリンや灯油などは、海外からタンカーなどで輸入され、沿岸部のタンクに保管されます。その後、専用のタンク列車を運行し、内陸部の備蓄基地に燃料を届けています。内陸部に住む人々の暮らしに貢献しています。

地域とのふれあいを大切に

関東支社管内では、「鉄道の日」に関わるイベントや現場公開などを行っています。隅田川駅(東京都荒川区)で9月に開催している「隅田川駅貨物フェスティバル」には、毎年1万人以上のお客様が訪れます。その他にも、大宮車両所(さいたま市)でも毎年一般公開を行っており、多くの親子連れや近隣住民の皆様にお越しいただき地域社会との交流を図っています。

支社採用担当者より一言

広大なエリアを管轄している関東支社では「社会を支えている!」という誇りを持ち、安全最優先の意識の下、生活や産業を支えるあらゆる物資を運んでいます。人間味溢れる関東支社の社員とともに、これからの日本の物流を最前線で支えていきませんか。同じ想いを持った仲間が増えることを社員一同楽しみにしています!

関東支社で働く先輩

門脇 卓哉

門脇 卓哉

Takuya Kadowaki

2006年入社
関東支社 新鶴見機関区・車両技術主任

入社動機

幼い頃からずっと、貨物列車が自分の生まれ育った街を走る姿を見てきました。鉄道は、生活にとても身近な存在だったんです。就職活動をするにあたり、馴染みがあり、また「貨物列車の整備」というめったにない仕事に携わるチャンスもあると考え、JR貨物を選びました。

現在の仕事内容

主に、電気機関車の定期検査を担当しています。一言で電気機関車といっても、旧国鉄時代に製造された古参の機関車から、最新鋭のハイブリッド機関車まで実に様々です。検査の種類や周期も車両によって異なるため、この仕事の奥深さを感じます。「もし不具合を見逃せば、ときとして人命にも関わる大きな事故にもつながりかねない」。そんな緊張感を常に持って、毎日、車両と向き合い続けています。

入社後苦労したこと

新形式機関車に搭載される制御機器の知見を深めるため、ある車両メーカーに2年間、出向したことがありました。ユーザーであるJR貨物から180度立場の異なる車両メーカーで、初めは戸惑うことも多く苦労もしました。しかし、メーカーの車両に対する考え方やものづくりへの哲学、故障調査・修繕のノウハウを学ぶことができたその時間は、今の自分にとってかけがえのない財産であり、私ならではの武器にもなっていると感じています。

仕事のやりがい

「自分が検査した車両が、故障なく、元気に走り続けること」。それ以上の喜びはありません。自身の五感(視覚、聴覚、嗅覚、触覚+これら感覚を的確に捉える心の感性)をフル活用して車両を検査し、処置を施し、常に車両をベストのコンディションに仕上げる。それにこだわることで物流の安全安定輸送に貢献しているんだ、という誇りを強くすることができます。

これからの目標

機関車は、例え同形式の車両でも、1両として同じ状態のものはありません。さらに検査を施行するときは、車両の状態を確実に見極め、小さな故障の“予兆”さえも察知する必要があります。しかしながらそのためには、数多くの経験とノウハウや技術が必要です。だから私はこれからも、真摯に車両と向き合い続けて、経験とノウハウを確実に蓄積していきたいです。そして、どんな形式・状態の車両でも最適な処置を施すことができるプロフェッショナルになりたいと思っています。

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齋藤 貢助

齋藤 貢助

Kosuke Saito

2003年入社
鉄道ロジスティクス本部 保全工事部 東日本工事管理事務所 助役

入社動機

「日本で“唯一”全国ネットワークを持ち、鉄道という手段を使って物流を行っている会社」。それがJR貨物です。私はこの、“唯一”という言葉に惹かれました。日本国内の輸送手段と言えば、トラック輸送が代表的です。しかし、“この会社でしか”出来ないことも必ずあると直感し、入社を決めました。

現在の仕事内容

主に、関東支社管内にある貨物駅の設備更新にともなう設計や積算、工程管理などを任されています。関東支社管内の管轄範囲は広く、携わる駅の数も多いです。貨物駅は旅客鉄道駅と併設されているところも多く、他の鉄道会社様と協働しながらよりよい駅づくりに奔走しています。また、貨物駅構内全体の機能を向上させるための改良工事など、大規模な工事を担当することもあり、大きなやりがいも感じられます。

入社後苦労したこと

苦労したことはたくさんありますが、特に、鉄道固有の技術や技能の習得には苦労しました。私は、電気関係の業務を主に担当していますが、仕事を進めるうえでは、一般的な電気の技術や技能だけでは足りません。鉄道固有の技術や技能を習得するには何年も何十年もかかりますが、それだけに挑みがいもある分野だと思っています。

仕事のやりがい

学ぶことは多いけれど、自分の頭と体に染みつけた一つひとつの技術や技能を駆使することで、設計して作ったものが鉄道施設として目に見える形で残っていくのは、やはりうれしいものです。それと同時に、日々の貨物列車の安全・安定輸送を影ながら支えているんだという大きなやりがいも感じることができる仕事です。

これからの目標

長年、日本社会を支えてきた鉄道貨物。先人が築いてきた、鉄道固有の技術や技能を確かに継承し、維持させていくことはとても重要なことですし、自分たちの世代の使命だとも思っています。それと同時に、失敗を恐れず、国内だけでなく海外にもフィールドを広げていく挑戦をしていけたらと考えています。

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